・切れていないのが当たり前の恵方巻に、切れてないじゃねーか!と激昂
・学生なのになぜ勉強もせずにこんなところでバイトしてるんだ!というお節介文句
・態度が悪いとコンビニ店員に土下座を強要・罵倒を浴びせる(逮捕事例)
・自転車に乗って入ってはダメってどこにも書いてない!と自転車ごと入店
・今まで撮ったチェキの写真を返すからと、代金の返金を要求する
・人身事故による電車遅延にキレて、駅員の胸ぐらを掴んで文句を言う
・家庭教師が宿題を出したら手を抜くなと文句を言う親
・子供の成績不振は家庭教師が悪いのだから毎日教えに来いと強要する親

とくにお店などでハラスメント劇が展開されると、他のお客様にも不快な思いをさせてしまいますよね。どう対処すればいいのでしょうか。

客の理不尽なクレームに謝る必要はある?

理不尽な客はたいていイライラしていますし、ときにはこちらが怯むほどに激昂していることもあります。その段階で誰の(どこの)非かわからないクレームでも、まずは謝罪しましょう。その内容はさておき、お客様の不快な思いや不便な経験に対する謝罪です。

ただし、慌てず、冷静に対応しましょう。必要以上におどおど、ペコペコするのもおすすめしません。謝り過ぎると、クレーマーの出方がさらにエスカレートしてしまうことがあるからです。

理不尽な客の要求やクレームへの対処法

では、理不尽な要求やクレームを持ちかけるお客様を対処するときのポイントを説明します。