周りがどんどん結婚していくのを横目に見ながら「私だって本気を出せば婚活なんて楽勝!」なんて考えている方はいませんか? 自分に合う相手を探してさえいれば「いつか私も」と思っているかもしれませんが、それでは甘いかもしれません。婚活がうまくいかない理由はどんなところにあるのでしょうか。
30代で婚活をしているのは2割程度
株式会社エウレカが運営するパーソナル婚活研究所の「平成ジャンプ世代の「婚活本音調査」-Vol.1-」によると、独身30代男性500人・女性500人を対象としたインターネット調査では、男性79.3%、女性79.0%が「いずれ結婚するつもり」と回答しているそうです。
しかし、実際に現在「婚活をしている」という回答は男性18.8%、女性21.8%と、独身の30代で婚活しているのは2割程度にすぎません。「いつか結婚したいな」とは思ってはいるものの、具体的に活動をするのには二の足を踏んでいるというケースが多いようです。
20代から婚活を本気で取り組む場合は、「〇歳ぐらいに子どもを産んで産休とって職場復帰したい」「60歳になるときに子どもが成人して大学卒業しているなら、20代で婚活しないと間に合わない」と人生を逆算して計画を立てているケースが多いといいます。
一方、30代半ばを過ぎてから急に結婚相談所に駆け込んだとしても、「これくらいの人ならマッチするかもしれない」「少し妥協するけど仕方がないかな」と思った候補者からも相手にされないことも。もちろん年齢が高くても魅力的な人もいますが、婚活市場では若さも武器の一つになるのが現実。「今日が一番若い」ということも自覚しなくてはいけません。