・「我が家は年子です。最初の一年は本当に地獄でした。特に食事のときなどどうすることもできず、私が泣きながら母を呼び出したこともありました。この時期はとにかく人手が欲しいんですよね。うちはその時期、夫が仕事でとにかく多忙でした。仕事とわかっていても『こんな時にどうしてあの人は私を助けてくれないのだろう』と恨めしく思ったものです。それが飲み会や、ましてや他の女の人と過ごすために不在なんて考えたら…私ならモノを投げているかもしれません」

・「双子の母です。もうある程度大きくなったので『かわいい』と思う余裕がでてきましたが、当時は育児が大変すぎて『どうして一度に二人出てきてしまったの』なんて思ってしまったこともありました。今でも覚えていますが『もしこの状態でもう一人できてしまったら我が家は暮らしていけない』と思い、夫に対しゆっくりとした家族計画を提案しました。夫も『確かに、万が一もう一人今できてしまったら世話できない』と理解して、しばらくの間控えてくれました。

双子がいる状態で年子を妊娠するのは、かなりの覚悟がいることです。双子相手に必死に子育てをしている妻が目の前にいたら、そこにもう一人加わるということの重大さを夫も気が付くはず…なのに他の女性に目がいくなんて。助けるべきパートナーを何だと思っているんでしょう」

子育てをしたことのある人なら「年の近い複数の子供の世話を一人でやることの大変さ」は容易に想像がつきます。だからこそ、「双子の下に年子の赤ちゃん」という家族構成を聞いた人たちの反応はかなりの衝撃だったと推測できます。

独身者と既婚者の受け取り方のギャップ

また、子育て中の筆者が驚いたのは独身の友人がはなった一言でした。「いくらキレイでキャリアがあっても、年下の男の人と結婚して自分より10歳近い女の子と浮気されたらやっぱり悔しいよね」

こう発言した友人にとって、今回の報道は「よくある芸能人カップルの騒動」のひとつだった様子。確かに、有名女優さんの夫が若い女性と浮気をするのはさほど珍しい話ではありません。

対して、筆者が話をした子育て真っ最中の既婚者たちは全く違う反応をしました。