・「杏さんのクランクアップのインタビューを読んでいたので、すごく胸が痛くなりました。私も今年保育園に子供を預けて職場復帰をしたばかり。職場に迷惑をかけないか、子供に寂しい思いをさせてはいないか。常に不安と戦っています。だからこそ、夫の支えが必要なんです。その気持ちを、ぜひ理解して欲しかった」

・「このニュースを聞いたとき『こんな騒ぎになっても、子供のご飯を作りお風呂に入れなければならない母親というのはなんてしんどい生き物なのだろう』と思いました。自分一人だったら食事なんてとらないでいられるし、大泣きすることだってできる。だけど、お母さんは子供の栄養を考えたり笑顔でいなければならない。夫婦って平等なのかなと思いました」

子育てママはノンストップです。それがわかるからこそ、自分が頑張ってきた女性たちは怒り、悲しみ「私がお子さんを預かってゆっくり休息をとらせてあげたい」とまで考えたようです。

まとめ

どんな不倫であっても、それは褒められる行為ではありません。とはいえ「夫を怒るのも許すのも妻が決めること」。他人がよその家庭のことに口を出すのも、裁きを下すのもするべきではないはずです。

にもかかわらず、今回こんなに多くの人たちが感情をあらわにし怒った理由とは。それは、誰にでも簡単に想像がつく「人生で最も大変な状況にいる妻」を裏切ったことだったのではないでしょうか。芸能人に限らず多くの人が「永遠を誓った人が今どんな状況か」を考え、自然と行動が伴ってくることを願わずにはいられません。

佐渡 六花