・「夏は手足口病、冬はインフルエンザなど、子どもが頻繁に体調を崩すこともあります。そうすると仕事を休まざるを得ない日が多くなってしまいます。お昼ごろに『熱があるので迎えに来てください』と連絡がくることも。職場に迷惑をかけてばかりで、肩身が狭いです」

・「なんとか保育園が決まりましたが、問題は就職活動でした。面接で『子どもを保育園に預けている』と告げると表情が曇ったり、『もう少しお子さんが大きくなってからの方が…』とやんわりお断りされたり。結局フルタイムの仕事は見つからず、短時間勤務のパートでしか採用されませんでした」

大変な子育て期間をうまく乗り切るには?

保活中のママたちにとって、「保育園が無事決まった」という知らせは喜ばしいもの。しかしそれは保活のゴールであると同時に、仕事と育児を両立させる日々のスタートともいえます。

そんな慌ただしい毎日を1人で乗り切ろうとすると、ママ側に負担が集中してしまいます。家事や育児に取り組みながら、「どうして私ばっかり…」と不満に感じることもあるでしょう。その結果、子どもに強く当たってしまったり、夫婦げんかに発展するケースも珍しくありません。