とりあえず、親同士がつながることができたため一安心したMさん。その後、そのお友達は週に一度は遊びに来るようになり、そのたびにママに連絡をいれましたが遊びに来させている親でありながら先方の返事はそっけないものでした。さらにMさんをモヤモヤさせたのがその子の態度でした。

「最初の1、2回は娘たちと遊んでいたその子が、だんだんと私にばかり話しかけてくることに気が付きました。娘たちが部屋に行っても移動せず私の側に座り、今日あったことをひたすら私に話しかけてくるのです。『ゲームしなくていいの?』と確認しましたが、それよりも私と会話がしたいみたいで。回を増すごとに私への甘え具合が増していき「親に甘えられていないのかな?」と疑うようになりました。

親といてもMさんになつく子供

ある日、Mさん一家は公園でその子とたまたま遭遇しました。日曜日だったため、初めてママといるところを目撃したそう。Mさんをみるなり、その子は走り寄り一緒に遊ぼうといいました。