今年2020年は阪神・淡路大震災に襲われた1995年1月17日から25年目、国内観測史上最大規模の地震、東日本大震災からは9年の歳月が経ちました。残念なことに、どちらの地震でも甚大な被害が出て、多くの人々が亡くなられています。
いつ、どこで起こるかわからない自然災害は本当に恐ろしいものです。そこで今回は、まだ人生経験が浅く未熟な高校生である筆者でも、存在や使い方を知っておくことで不安がやわらぎ、いざというときに役にたつ「災害サポートアイテム」について紹介します。
災害時に役立つ公共設備
普段は、公園や公共施設の建物周辺に設置されているベンチやマンホールなどの公共設備には、災害時に役立つアイテムが色々あります。メーカーや設置場所などによって使い方や大きさなどが違う場合もあるため、災害マップや居住地域の自治体HPなどで事前に確認しておくと安心です。
トイレベンチ
昨年10月の台風19号による災害では、断水や停電によって高層マンションのトイレ、エレベーターが使えないという不便な状態になったことが大きく取り上げられました。特にトイレの問題は生活するうえでも、衛生面でも切実な問題です。そんなときのためにトイレベンチというものがあるのをご存知でしょうか。