ここ最近、業界内では「インテルが7nm世代の投資を前倒しで行う」との噂が広まっていた。しかし、同社の現況は10nm世代の立ち上げ途上であり、投資回収もまだまだこれからという状況だ。こうしたなかで、7nm投資前倒しに対して疑問を投げかける関係者も多く存在した。これに対して、一定の答えが見えてきたのが、同社が発表した2020年の設備投資計画だ。14/10nmといった既存プロセスの生産能力を増強する一方、7/5nmなどの次世代プロセスにも資金を投じていくという。そして、この7nm世代を最初に採用する同社の製品は主力のCPUではない。AIやディープラーニングなどのHPC(High Performance Computing)分野で欠かせないGPUだ。