家計のスリム化は「固定費」がカギ!2020年こそ貯蓄を増やそう

[3]貯蓄型保険の見直しは慎重に

「養老保険」や「学資保険」、「終身保険」など貯蓄型の生命保険に加入している方も多いでしょう。貯蓄型保険は貯蓄が苦手という人でも、半強制的に保険料の支払いを継続していると思います。ただし貯蓄型保険では、保険加入後一定期間を過ぎる前に解約すると、払込金額よりも少ない金額しか受け取ることができません。

また貯蓄型保険は、掛け捨ての保険よりも払込金額が高額になります。このため契約したときは問題がなくても、その後の家庭の事情により継続が困難になることもあるのです。最初は夫婦二人分の「生命保険」、その後子どもが生まれて「学資保険」、老後の不安から「養老保険」と増やしていくと、保険料の支払いだけで負担が大きくなる場合があります。保険貧乏には要注意です。

貯蓄型の生命保険は、「払済」の保険に変更することもできます。払済保険というのは、今契約している保険を解約することなく、保障期間も変更しないで、保険料の支払いのみ終了させる方法です。保障額を下げることによって保険料の負担を減らして、その時点での解約返戻金を一時払保険料にします。そのため一時払保険料を用意しなくてもいいのです。払済保険への変更が可能かどうかは保険会社への確認が必要ですが、どうしても払い続けるのが困難な場合は、解約する前に払済への変更を相談してみましょう。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。