こうして「32歳でいったんキャリアが中断されるから、それまでに高いスキルを身に着けておかないと」と高い目的意識を持って働くと、仕事がデキるようになっていくもの。普段から何気なく仕事をするのではなく、短期的な目標と長期的な目標を持って仕事をしてみてはどうでしょうか。

「今年1年で〇〇のスキルを習得する」という短期的な目標と、「5年後までに~できるようになる」などという長期的な目標があれば、普段の仕事にも身が入ります。課長や部長などの社内的なポジションを設定するもよし、資格試験の合格を設定するもよし、また育休取得計画を立てるのもいいですね。

身だしなみに気を使っている

当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、高収入な女性は身だしなみに気を使っています。それは、「服のシワがないように」とか「靴が汚れていないように」と言った当たり前のことではなく、TPOに合わせた適切な服装やメイクを常に見本のように提示してくれるという意味です。

「今日はプレゼンだから眉を太めに描いた」とか、「取引先との懇親会で、お座敷じゃないお店にしたからちょっと女性らしくフレアのスカートにした」などという話をよく聞きます。

見た目を戦略的に使うことの重要性を、彼女らはしっかり理解しているのだと思います。有効に使えるものは使うというポリシーのようなものを垣間見ることができますよね。

まとめ

手取り40万円以上を稼ぐ女性たちは、仕事に対するモチベーションも高く、常にスキルアップを心がけていました。彼女らのように仕事をこなすのは難しくても、わたしたちにマネできることもあるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

大塚 ちえ