さらに、「結局自分に合わなかった」「想像と違った」という失敗を防ぐため、自分や自宅に似合う色やデザインを決めておくのもいいですね。「私に合う服はベージュ系」「わが家の家具は北欧風で統一する」など、それぞれのルールを決めておくのです。買い物の失敗が減らせるので、余計なものを増やす回数が抑えられますよ。
スーパーでの買い物でも同じこと
物持ち貧乏になる可能性は、スーパーでの買い物にも潜んでいます。食材を買い過ぎて使い切れなかった、気づいたら賞味期限が過ぎていた…。そんな失敗は、ちょっとした工夫で防いでおきましょう。
たとえば、食材は使い切る締切りを設けておけば、「その日までに食べきるだけの量を買おう」という意識が芽生えます。食材が傷んで処分してしまう回数が減るだけでなく、冷蔵庫内の在庫も把握しやすくなるでしょう。
また、「いざ使おうと思ったら期限切れだった…」なんて場面もあるはず。そこで、マスキングテープに賞味期限を記入しておき、事前にラベリングしておきましょう。冷蔵庫の下段など目につく場所に置いておけば、他の商品を買う前に「先にあれを使っておかないと」と気がつきやすくなりますよ。
それでも買い過ぎてしまう場合は、スーパーでの買い物スタイルを変えてみましょう。あえてカートを使わず、カゴを手で持ちながら買い物をしてみてください。「これ以上は持って帰るのが大変だからやめておこう」と、自分で買う量を抑えることができますよ。