じつは筆者もシーズンをずらして買うことには全く抵抗がありません。筆者の家ではもともとおせちを買わないのですが、今年は伊達巻が食べたくなって年が明けてから買いました。近所のスーパーでは、お正月にはもう半額くらいになっていましたね。もちろん賞味期限は過ぎていないので、品質には問題ありません。

値下げをするのはスーパーだけではありません。Yahoo!ショッピングでも、時期をすぎたケーキやおせちを通常の販売価格よりも値段を下げて売っていました。クリスマスケーキは20%OFF、おせちになると50%OFFになることも。たった数日遅らせるだけで数千円もお得になってしまうのです。

時期ずれ商品に抵抗がない理由

このような時期ずれ商品を買うことに関して、抵抗がない人が多くなっている理由としては大きく3つあると考えています。

「お得感」を重要視する風潮

最近ではコンビニでも割引商品が売られるようになりましたが、スーパーなどでは夕方になるとお惣菜が割引かれるのは当たり前です。それを買い物かごに入れる人も少なくありませんし、筆者もそのような割引商品を買うことには全く抵抗がありません。結局その日に食べてしまうならば、安い方がいいに決まっているとさえ思っています。

中には割引商品を買うのが恥ずかしいと感じる人もいるのでしょうけれど、節約や「お得感」を重要視する風潮がクリスマスケーキやおせちにも現れているのでしょう