インターネットの検索がギリギリできるレベルで、Excelの関数なんかもってのほか。「すぐ質問しに来るから、少しは勉強しろよと愚痴もこぼしたくなります」

メーカー勤務のBさんは、同僚に困っていると言います。「その同僚は、思い込みが激しすぎるんです。発注数が違うとかはザラで。なぜチェックしないのか、正直意味不明です」

その同僚は、効率的に仕事を進めることも全くできないとのこと。「優先順位を立てるのが苦手で、毎日残業しています。それにも関わらずミスが多くて、フォローする先輩や部長も疲弊しきっていますよ」とBさんはため息をつきます。

苦手な人に歩み寄るのが、人間関係を解決する第一歩

困った部下や同僚は1人や2人いるものですが、彼らと仕事をしていかないといけないのもまた事実。ちなみに、単純なコミュニケーション不足で相手を十分に理解できていなかった、ということは良くある話です。