今でもドライブデートは人気があります。20代の83%は「ドライブデートが好き」と答えております。デートがレンタカーでも問題がないと回答しているのは20代が52%、30代が48%、40代が44%です。若い世代ほど車を所有することへのこだわりはありません(※)。

むしろ、車好きの男性は婚活では人気がありません。「金遣いが荒い」とか「金銭感覚がずれている」ような印象を持たれがちなのです。

婚活中の男性には、LINEのアイコン写真やマッチングアプリなどの写真に車やバイクの写真は使わないようにお伝えしております。そこで決まって質問されるのが
「何の車ならいいですか?」「ベンツならいいのでしょうか?」ということ

高い車の写真ならば、使うことで女性からの印象がいいと勘違いしているのです。仮に高級車だとしても印象が良くなることはありません。

マッチングアプリや結婚相談所の写真に、バイクにまたがった写真や車の運転席で自撮りした写真、どや顔で窓から顔を出す写真を載せているおじさんはたくさんおります。女性が見るという写真で、そういうのを選ぶセンスが「昭和」なのです

また、持ち家の男性も婚活では不利。女性だって住む家を選びたいのに、結婚したら100%男性側に合わせなければいけないということでしょう。「家を持てば嫁が来る」という感覚が、現代から取り残されているといえるでしょう。

ネットのマニュアルを鵜呑みにして「自分の頭で考えない」

こういう「ずれている男性」は、努力をしているのにその結果ズレたことをやっているのが残念なところです。結構、情報はたくさん集めている方の方が、そうした「ズレたこと」をやっている傾向があります。