・「もともと在宅ワークをしていたため、出産後も育児をしながら働こうと思っていました。ところが、いざ自宅で仕事をしようと思うと、子どもがぐずってばかりで全然進みません。『保育園は激戦だし、これからどうしよう…』と悩んでいると、母が『近所だし、私がそっちに行って子守をしてあげるわ』と名乗り出てくれたのです!おかげで、仕事がサクサク進みました!」

・「保育園を利用していると、『熱があるので迎えに来てください』なんてことはしょっちゅう。とはいえ、毎回早退していると会社にも迷惑が掛かってしまいます。そこで、どうしても厳しいときは母にお迎えを頼んでいます。そのまま仕事が終わるまで実家で看病してくれるので、非常に助かっていますよ」

・「育児の愚痴は、ほとんど実母に聞いてもらっています。ときには、『子どもが泣くのは元気な証拠よ』『もう少ししたら楽になるわ』とアドバイスをもらうことも。『ちょっと疲れたし、実家に行こうかな』と思えるほど、実家は私のオアシスとなっています」

子どものお迎えや精神的なフォローを頻繁にしてもらえるのは、近距離に住んでいるからこそできること。「いざというときは助けてもらえる」という安心感も得られるでしょう。実の親だからこそ、遠慮なく甘えられるのでしょうね。

まとめ

実親が近距離に住んでいるママたちに話を聞くと、「過干渉すぎて厄介」「ピンチヒッターになる」という両方の意見がみられました。関わり方次第で、距離の近さがデメリットにもメリットにもなるようです。お互いがストレスなく関わり合える距離感を保ち、適度に支え合える関係になれるといいですね。

LIMO編集部