スマートフォンからの申請であれば、端末についているカメラで顔写真を撮影してそのまま申請できるので、手間が少なく便利です。

なお、マイナンバーカードの申請の際には、マイナンバー通知カードに記載されている「申請書ID」が必要です。マイナンバー通知カードを失くしてしまった場合は、居住している市区町村の役所に出向き、マイナンバー通知カードの再交付申請を行いましょう。

おわりに

マイナポイントは、キャッシュレス決済利用時に貯まる既存のポイントとは別にもらえるものなので、うまく使えばポイントの2重取り、3重取りが実現できます。制度が予定通りの内容で実施されれば、かなりお得に買い物ができるようになるので、利用しないのはちょっともったいないですよね。

マイナポイント利用するためにはマイナンバーカードが必要ですので、制度が始まってから慌てて申請しても、マイナンバーカードの発行に今より時間がかかる可能性があります。

ですので、出遅れてしまうことがないよう、マイナポイントが気になった人は早めにマイナンバーカードを準備しておいてくださいね。

【参考】
「マイナンバー制度に関する世論調査」の概要』(内閣府政府広報室)
マイナポイント』(総務省)
マイナンバーカード総合サイト』(地方公共団体情報システム機構)

吉田 貴絵