また、半導体関連銘柄も引き続き上昇し、アドバンテスト(6857)がザラバで昨年来高値を更新し、東京エレクトロン(8035)は連日で上場来高値を付けています。
その他では、決算発表が始まった小売り株の一角が物色され、イオン(8267)が大幅高となり、ファミリーマート(8028)やセブン&アイ・ホールディングス(3382)も大きく値を上げたのが目を引きました。
なお、先週末に大幅安となったファーストリテイリング(9983)も急反発で引けています。
一方、先週末の決算発表で通期業績予想を下方修正した良品計画(7453)に売りが殺到し、結局▲19%安の大暴落となりストップ安で引けました。
また、同じく決算発表を行った吉野家ホールディングス(9861)も、好決算にもかかわらず材料出尽くしで一時▲10%安の暴落となっています。
その他では、ルノー社との提携解消の観測報道が流れた日産自動車(7201)が売られ、昨年来安値を更新したのが注目を集めました。
新興市場(東証マザーズ)では、まだ上場間もないトゥエンティーフォーセブン(7074)がストップ安となり、マクアケ(4479)は急落して続落となりました。
一方、ブシロード(7803)が反発し、ドリコム(3793)は昨年来高値を更新しています。
葛西 裕一