そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。米国株式相場が堅調に推移したことを受け、ハイテク株を中心に見直し買いが続き、日経平均株価は一時+209円高まで上昇する場面が見られました。
その後はやや上値が重くなりましたが、終値で12月17日以来となる24,000円台回復となっています。しかしながら、昨年来高値更新はなりませんでした。
なお、TOPIXも同じような値動きで3日続伸となりましたが、上昇率は日経平均株価を大きく下回っています。
東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は3日連続で1,000億円を下回る
東証マザーズの出来高は5,504万株、売買代金894億円となり、いずれも先週末より増加しました。
ただ、増加はしたものの、前月(昨年12月)から始まった個人投資家の資金移動が一巡した感があり、売買代金は3日連続で1,000億円を割り込んでいます。
また、一部主力銘柄が下落したこと等により株価指数3日ぶりに反落し、900ポイント回復目前で足踏みとなりました。
業績下方修正の良品計画がストップ安の大暴落、吉野家HDも一時▲10%安の暴落
個別銘柄では、ハイテク株が引き続き買われ、富士通(6702)が4日連続で昨年来高値を更新し、ソニー(6758)、NEC(6701)、村田製作所(6981)などが3日連続で高値更新となりました。