また、半導体関連銘柄も上昇し、アドバンテスト(6857)やルネサスエレクトロニクス(6723)が昨年来高値を更新し、東京エレクトロン(8035)は上場来高値を付けています。
その他では、前日にQ3累計決算を発表した安川電機(6506)が受注回復期待から買戻しが入り、大幅高で引けたことが目を引きました。
一方、前日のQ1決算発表でいきなり通期業績予想を下方修正したファーストリテイリング(9983)が一時▲3%超安の大幅下落となり、株価指数上昇の重石となりました。
また、円安進行が続いたにもかかわらず自動車株の一角が冴えない動きとなり、日産自動車(7201)、いすゞ自動車(7202)、三菱自動車(7211)などが値を下げています。
その他では、銀行株が軟調に推移し、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などが下落したのが注目を集めました。
新興市場(東証マザーズ)では、そーせいグループ(4565)、ヘリオス(4593)、ブライトパス・バイオ(4594)など医療バイオ関連が上昇し、メタップス(6172)はストップ高で引けました。
一方、ブシロード(7803)が値を下げ、マクアケ(4479)も冴えない値動きだったようです。
葛西 裕一