実は不労所得があるということ

最後は、金融機関勤務で30代のCさん。旦那さんとは職場恋愛だそうで、結婚を機に旦那さんが転職。いまは別の会社で働いているとのことです。2人とも金融知識が豊富で、いろんな方法で資産形成をしているのだそう。そんなCさんが旦那さんに隠しているのは、不動産を保有していることです。

「28歳のときに『私はもう一生結婚しない!』と思ってマンションを購入。しばらくそこに住んでいたけれど、旦那と交際し結婚することになってしまったので人に貸すことに。人気の沿線だったこともあり、結構うまくいって数年経つ頃にはもう1部屋購入できた」そう。

さらに「家賃収入が意外とよくて、仕事をやめてやりたいことをフリーランスでやりながら暮らそうかと思ったけれど、どう考えてもフリーランスの仕事だけで稼げる金額じゃないから今の仕事はやめられない」とCさんは言います。

筆者の周囲もそうですが、金融機関に勤務している人たちはやはり資産形成への意識が強く、金融資産だけでなく不動産や金などを購入している人がかなりいます。職場の飲み会やBBQの席でも不動産投資の話が当たり前に出てくるくらい浸透しているんですよね。

また、株式投資をしている人も少なくありません。こういったお金に関する知識がある人が豊かな生活をしているのをよく目の当たりにするので、やはり自分のためにもお金のことはしっかり勉強しておくべきだなと感じます。

まとめ

夫婦の間であっても、どうしても言えないことってあるものですね。それに、言えないというよりは言わないほうがいいこともあるとも思います。それはお金に関することに限りません。ただ、言われなかった相手がどう感じるかは人それぞれ。くれぐれも、夫婦の絆にヒビが入るようなことのないよう、気を付けていただきたいものですね。

大塚 ちえ