電車に乗り職場へ向かう共働きママは比較的おしゃれにも敏感です。また、「自分で収入を得ている」という感覚が無意識にあり、ランチや子供のちょっとしたおねだりにも財布の紐が緩くなってしまうこともあるようです。何気ない一言ですが「仕事で疲れたから自分へのご褒美」なんて言葉は「家にいる私たちへのあてつけ?」なんていらぬ対立を生むきっかけになりかねないので、気を付けるに越したことはありません。
また、専業主婦のママの中には「えらいよねー。ずっと子供と一緒にいるんでしょー。私にはできない」という言葉に不快感を覚えるという人もいました。
まとめ
仕事と育児を両立することはかなりの労力が必要です。しかし、実際にそれらを一人で完結することは難しく、周囲が協力してくれている場合が多数です。夫に比べたとき、自分への負担が大きいあまり「一生懸命頑張る自分」を認めて欲しい気持ちが強くなりすぎるのも理解できます。
しかし、立場が違う人からするとそんな態度がときとして無神経に感じてしまうこともあるようです。頑張る姿を周囲はきっと理解してくれています。そんな自分に自信をもっていれば、イタイワーキングママとは呼ばれないのではないでしょうか。
佐渡 六花