「私と同じ派遣OLをしている彼女は『働いている方が楽しいから』ということをよくアピールしてきます。つまり『お金に困っているわけではない』ことを周囲に伝えたいのがすごく強い人というか。事あるごとにご主人が仕事で重要なポジションにいる話や、息子さんの習い事の月謝がすごい話など、自分が華やかな世界にいるようなことをアピールしてきます。

自分が働いたお金は自由に使うなど、聞いてもいないことをいってくるので『そうなんですね』程度の感想しかありません。その会話からは彼女が独身の私たちに『条件の良い夫・優秀な息子・高価な持ち物』を褒めて欲しいのがミエミエ。持ち上げてほしい圧が強すぎて、独身クループはちょっと引いています。でも、正社員で彼女より豊かな暮らしをしているワーキングママさんはそんなことしてこないんですよね。

同じ既婚者同士なんだからそちらで話せば、と思いますがプライドの高い彼女はそんな『本当にすべて持っている人』に挑むことができないみたいで。私たち独身者相手ならわからないと思っているみたいですが、彼女の生活は他人からどう見られているかばかり意識したハリボテのように見えていることを、どうやら気が付いていないようです」

本当に輝いている人というのは何もいわなくても周囲に一目置かれるもの。しかし、若い社員に対してのみ自分の生活を盛ってアピールしているようでは、憧れの存在になるには程遠いようです。

職場はママ友の集まりじゃない!会話の内容にご注意

ワーキングママは毎日忙しいため、同じようなママが職場にいるとついついママ友感覚で話をしてしまうこともあります。しかし、子供を産んでいない人からするとギョッとするような話題もあるようです。