シリーズでお伝えしている「年代別借入金の状況」。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成30年)」(各種分類別データ)をもとに「年代別の住宅取得の状況」を見ていきましょう。今回は40代(二人以上世帯)です。
40代(二人以上世帯)の住居の状況
家は人生において大きな買い物の1つですよね。また賃貸を選択していたとしても、民間なのか公団なのか、社宅なのかで負担額も異なります。年代別の住居の状態はどうなっているのでしょうか。
40代(二人以上世帯)の「住居の状況」については下記の通りです。
持家…70.9%
・自分自身が購入した家屋・マンション…61.8%
・相続または贈与を受けた家屋・マンション…9.0%
非持家…28.5%
・同居している親または親族の家…6.6%
・民間の賃貸マンション・アパート、借家…15.5%
・公団公営の賃貸アパート…2.6%
・官舎、社宅…2.4%
・間借、その他…1.4%
無回答…0.6%
40代(二人以上世帯)の7割以上が持家のようです。