・「いつでも平等の夫婦でいたいね、といっていた夫。会社の同期だったこともありいつも二人の関係は横並びだと思っていました。しかし、悪阻がひどく仕事に行けなくなったことから退職した私。以前よりも仕事を頑張ってくれていた夫ですが、私が出産後にどうしても欲しかったものを夫に相談なく購入すると『おい、人の金で思いっきり豪遊するなよな!』と言われてしまいました。『人の金って何?!私は二人の子供を育ててるのよ?!』と思わず言い返してしまいましたが、私の退職後に夫がそんなことを思っていたなんてかなりドン引きです」

・「元々モラハラ気のあった夫。普段から子供の世話を全くせず、出かけるときも自分の財布を用意してスマホをいじりながら待っているだけ。私が自分と子供の支度を終え夫の元に向かうと『本当にお前はダメなやつだな。俺だから一緒に暮らしてやれてるんだからな』と吐き捨てるように言ってきました。

この人には私が両手いっぱいに持っている荷物と、足元にいる子供の存在が見えないんだ…そう思ったら『お前みないなやつと暮らしてやってる私こそ慈悲深い人間だ』と毒づきそうになりました。子供たちがもう少し大きくなったら別れてやるつもりで今からへそくりを貯めています」

知らず知らずのうちに妻に対し上から目線になっている夫たち。そんな態度が現れた一言に妻たちの心は完全に冷めてしまうそうです。

失言の本意は「寂しさ」の現われ?

それでは、心無い一言を発する夫たちはどのような気持ちでそんな言葉を口にしているのでしょうか。そこには、妻をバカにしている以上に隠された感情があるようです。