「重要な仕事とか子どもの体調不良とか、やむを得ない事情でキャンセル料がかかると悲しい気持ちになる。こちらの都合でどうにかなることじゃないときは特に」とワーキングマザーとして金融機関で働くCさんは嘆きます。

「お店側の損害はわかるから仕方ないと思って受け入れるけれど…。この間も忘年会でキャンセル料を求められてしまった。風邪の子どもを放り出していくわけにもいかないし、旦那に頼めばいいと言われても向こうも外せない会議があって無理。子どもがいるうちはキャンセル料を払うのは仕方がないんだろうなと思って納得はしているけれど、無駄だなとは思う」と話してくれました。

会社の組合費

メーカー勤務のDさんは会社の組合費の負担が大きいと嘆きます。

「給料明細を見てびっくりする。組合が存在する理由はわかるけれど、組合が何か活動をしているという話はあまり聞かない。組合費を払うのは仕方ないけれど、結構金額が大きいのでもう少しなんとかなればいいなと思う」と話してくれました。

Dさんは組合があるということに意義があり、その重要性も理解しているとは言いますが、その金額にはあまり納得ができないと言います。彼女のようなもやっとした気持ちを抱いている人も少なくないかもしれませんね。

まとめ

払わなければいけないというのはわかっているけれど、無駄だと感じるお金はあるものです。何に納得するかは人それぞれですが、何らかの折り合いをつけないといけないものかもしれませんね。

大塚 ちえ