年金には頼れない!? 今年から老後資金を貯めたい人がやるべき5つのこと

そこから計算すると、ざっくりとですが年間いくら必要かがわかると思います。それをもとに老後の必要額を考えていくのですが、ここで頭を悩ませるのが何歳まで生きるかです。

これはもう誰もわからないところなので、割り切って平均寿命で計算するか、人生100年時代という言葉にならい100歳までで計算するか、家族や親族の寿命を参考にするなど自分のやり方で構いません。ただ少し余裕を持っておいたほうが安全でしょう。

老後までの貯金の「戦略」を立てる

ここが一番重要なのですが、老後まで何十年もあるので計画的に貯金を進めていかないとうまくいきません。その計画を立てるには戦略が必要です。具体的には、何歳でどういうキャリアを築き、年収はいくらで貯金はどのくらいできるかということの計画を立てるのです。

これをすることで、キャリアを築くことにも意識的に取り組めます。この時点で年収が〇〇万円くらいないと、目標としている老後資金を貯められそうにないな、などとイメージしながら働くことが大事です。

言い方を変えると、キャリアを築くことが貯金の一番の近道なのです。「〇歳でマネージャーになって年収700万円、〇歳で部長になって年収850万円くらいほしい!」などと考えていけば、今をぼんやり過ごすこともなくなりますし、その目標をかなえるためにより細かい戦略を立てるようになります。

戦略を立てるときには大きな戦略を立てて、そこから細かい戦略に落とし込んでいくのが定石です。貯金も、キャリアプランと連動させて考えることで実現可能な戦略にすることができます。ぜひ時間のあるときにやってみてください。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
執筆者
  • 大塚 ちえ
  • コラムニスト/ファイナンシャルプランナー

AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)資格保有。新卒から一貫して証券会社に勤務し、国内株やFX、CFD、先物・オプションなどデリバティブ商品の営業企画に従事。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。「くらしとお金の経済メディア LIMO」のほか、「Mocha」「DRESS」「CHANTO WEB」などに執筆。