語学あるいは専門資格の取得

何から手を付けて良いのか分からない…という方は、まずTOEICの点数を上げることを目指してみてはどうでしょうか。転職活動を実際にしてみた方はお分かりかと思いますが、語学力があるのとないのとでは年収は2倍近く変わってきます。

会話力は入社後でも環境さえあれば身につけることができるので、まずTOEICのスコアを履歴書に書けるレベルまで持っていきましょう。

既に語学力があるか、語学を使うことに気が乗らない方は、専門資格の取得を検討してはどうでしょうか。

ただし、ここで注意が必要なのは、今現在たくさん稼げる職業はその時がピークである可能性が高いということです。たとえば、高年収の代名詞のような証券アナリストやコンサルタントの中にも、この先はAIに仕事が取って代わられるだろうと予測し、やめていく人がいます。

では、どんな資格が良いのでしょうか? 専門性の高さを追求するのなら弁護士や会計士といった難関資格ですが、時間に余裕のある方は看護士など学校に通って取得できるものを目指すのもいいですね。

有資格者の収入は、当然ながら優遇されています。資格ごとに初任給は決まっているので、自分が満足できる初任給を設定したうえで、士業に限らず自分に合った資格を探すのも一つの手です。