シリーズでお伝えしている「年代別借入金の状況」。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査［二人以上世帯調査］（平成30年）」（各種分類別データ）をもとに「年代別の住宅取得の状況」を見ていきましょう。今回は20代（二人以上世帯）です。
20代（二人以上世帯）の住居の状況
家は人生において大きな買い物の1つですよね。また賃貸を選択していたとしても、民間なのか公団なのか、社宅なのかで負担額も異なります。年代別の住居の状態はどうなっているのでしょうか。
20代（二人以上世帯）の「住居の状況」については下記の通りです。
持家…25.4％
・自分自身が購入した家屋・マンション…18.6％
・相続または贈与を受けた家屋・マンション…6.8％
非持家…74.6%
・同居している親または親族の家…8.5％
・民間の賃貸マンション・アパート、借家…52.5%
・公団公営の賃貸アパート…8.5％
・官舎、社宅…3.4％
・間借、その他…1.7％
無回答…0.0％
20代（二人以上世帯）の7割ほどが非持家のようです。
