女性は「自分にごほうび」といっては、何かと上手に自分を癒しますが、たまには男性もごほうびがほしいですよね。ですが、増税の影響もあって金銭的に厳しい昨今、そう頻繁にごほうびを買うお金は捻出できません。
そんなとき、株主優待の優待品に期待するというのはいかがでしょうか。投資をしつつ、ちょっとした品物ももらえるのはお得感があります。株主優待で食品がもらえる銘柄はたくさんありますが、その中でパパにとって嬉しい銘柄はどんなものがあるでしょう? 具体的に見ていきましょう。
手軽な幸せはやっぱりビールが一番! サッポロホールディングス(2501)
サッポロホールディングスは、言わずと知れたビール会社です。現在国内のビール類のシェアは4位。北米をはじめ海外でも広くビール・酒類事業を展開しています。
現在はポッカと経営統合して、レモン飲料やスープなど食品飲料の製造販売やカフェチェーンなども手掛けています。意外なところでは、銀座や恵比寿、札幌で不動産事業も展開しています。
そんなサッポロホールディングスですが、株主優待品は100株以上でビールの詰め合わせ(350ml缶4本)、または食品・飲料の詰め合わせ1000円相当がもらえます。株主の権利確定日は12月末。現在、100株を約27万円で購入することができます(2019年12月15日現在)。
一般的に、景気動向に業績が左右されにくいと言われている食品株。場合によっては、長期保有を検討しても良さそうです。
サッポロホールディングスでは、3年以上の長期保有株主向けに、株主優待を通常の1.5倍にするという優遇制度があります。100株以上でビールまたは食品・飲料の詰め合わせが1500円相当、200株以上で3000円相当、1000株以上では4500円相当分もらうことができます。
また、詰め合わせではなく、サッポログループネットショップクーポンを選択することも可能です。一番お得なのは200株以上を3年以上の保有なので、この辺りを狙ってみると面白いかもしれませんね。
豊富な酒類が魅力! やまや(9994)
やまやは、酒類・食品類の小売販売のメーカーで、現在酒類販売ではトップシェアを誇っています。
主力商品は日本酒、焼酎、ビール類、ワイン、リキュール、スピリッツなどの酒類。そのほかに、ソフトドリンク、冷凍食品、麺類、菓子・調味料等の輸入食品、酒器等の雑貨類を販売しています。
東北地盤の酒類専門店ですが、関東や関西でも広く店舗を展開。2013年末には居酒屋「はなの舞」などで有名なチムニーを子会社化し、外食産業やオンラインショッピングにも力を入れています。
そんなやまやの株主優待品は、100株以上で自社酒販店舗「やまや」の店頭で使える3000円分の商品券です。とはいえ、やまやの株主の権利確定日は3月末と9月末の年2回。つまり年間で6000円分の商品券がもらえるというわけです。現在、100株を約23万円で買うことができます(2019年12月15日現在)。
株価チャートを見ると、去年5月に上場来高値をつけた時の水準から比べると、今年はだいぶ株価も落ち着いた値動きをしており、株主優待狙いには買いやすい水準かもしれません。配当金に加え、1年間に6000円分もの商品券がもらえることを考慮すると、利回りは悪くないですね。
家族でおつまみを楽しめる! なとり(2922)
なとりは、多品種のおつまみを製造販売しているメーカーです。特にイカを中心とした水産加工品の開発、販売が得意で、「さきいか」や「あたりめ」「いかなんこつ」などが有名です。
近年は畜肉加工品・酪農加工品・農産加工品・惣菜製品などのおつまみも増えて、チーズ鱈や各種ジャーキー、ミックスナッツなどでも知られています。
なとりの株主優待品は、100株以上で自社製品の詰め合わせ2000円相当。2000円相当で約8種類のおつまみがもらえるようです。何が来るのかはその時のお楽しみ。中にはネット通販で取り扱っていない製品などもあり、珍しいものに出会える可能性もあります。
株主の権利確定日は3月末。現在は100株を約17万円で買うことができます(2019年12月15日現在)。20万円以内で買えるというのは嬉しいですね。
なお、100株以上で自社製品の詰め合わせが2000円相当、1000株以上で3000円相当、3000株以上で4000円相当となります。おつまみはお酒が好きな人も嫌いな人も、お子さんも、みんなで一緒に楽しむこともできるのでおすすめです。
まとめ
上手に投資しながら、優待品もゲットする…! これだと、なかなか自分へのごほうびが捻出しにくいパパでも、ちゃんと自分をいたわることができそうです。もし、キャピタルゲインも狙えたらなおさら気持ちはホクホクですね。
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制作:株式会社モニクルリサーチ
LIMO編集部