実は欧米では、日本の年末年始のような、ホリデーシーズンに発生するストレスを「ホリデーストレス」といい、この時期になると「ホリデーストレスを軽減する方法」といった記事をよく見かけるほど、ある種の社会現象となっています。
2018年の年末にアメリカ人男女2, 000人を対象に米マーケティング・リサーチサービスOnePoll社が行ったオンライン調査では、88%の人が何かしらの「ホリデーストレス」を感じているということが分かりました(※1)。
ちょっとイラついて夫婦喧嘩、というくらいで済めばいいですが、「ホリデーストレス」はうつ病発症や悪化のトリガーとなってしまうくらい深刻なケースもあるようです。
正式に、ホリデーシーズンとは11月の感謝祭から12月25日、大晦日、元旦です。様々な宗教が集まるアメリカのような国では「クリスマス」と限定せず、全ての宗教に当てはまるように「ホリデー」といいます。