そんな中、まったくイライラしないということは、とうてい無理と思われます。ですが、イライラを減らすことはできるのではないでしょうか。その為にも、どの場面でもある程度のあきらめととれる、開き直る心が必要なのかもしれません。
・ひとりの時間が持てない…なんでもひとりで解決しようとしていないか?誰かに頼ることを「悪いこと」と思っていないか?
・子どもに気持ちが通じない…全てのことが通じなくって当たり前。だって相手は、自分の人生の半分も生きていないのだから。
・世間の厳しい目…その意見は、自分と子どものために向けられていることなのか?自分が大切にすべきことは何なのか?
このように、ある程度の部分は開き直って考え、自分を楽にしてあげることも大切なのではないでしょうか。もし、物理的な負担は変わらなかったとしても、気持ちらだけでも楽になったら、ずいぶんと目の前が開けたように感じることができるのではないでしょうか。
完璧を求めないで
「あきらめる」という表現は、ちょっとネガティブで嫌だと感じる人もいるかもしれませんが、今の自分にとって大切なもの・大事なものがなんなのか、その大事なものにフォーカスして、それ以外についてはある程度開き直ることも必要なのかもしれません。
完璧を求め過ぎない自分を受け入れてあげるのも、人間味深くて良いと思いませんか?子どもの不器用な仕草で一生懸命頑張る姿は可愛いものですが、それはママも同じです。慣れないながらも我が子に一生懸命なママは、とても可愛くステキだと思えます。
せっかくの我が子との時間、どうせ一緒に過ごすなら、泣いたり怒ったりしている顔よりも、少しでも多く笑顔で過ごせる時間がといいな、と願っています。
LIMO編集部