子どもも聞いたその場では「はい」と応えていても、次の瞬間には突然走り出していたり、お友達とおもちゃの取り合いをしていたり…。そんな現場を目撃しては、ママ達は思わずため息をついてしまいます。子どもだから、何度も根気よく言い聞かせなければいけない…それはママ達も重々承知しているのです。ですが、何度も言い聞かせているつもりなのに、繰り返し同じ過ちをする我が子達。

そんな子ども達を見ていると「私の言い方が悪いんだろうか」「なんでこの子には伝わらないんだろう」と、頭を抱えるママ達が多くいるのです。

世間の厳しい目

最近は子連れで外に出ると、なかなか厳しい世間からの視線を感じざる負えない状況があります。

• 安全に配慮して、幼児用ハーネスを使えば「ペットみたい」と言われ。
• 公共の乗り物で赤ちゃんが泣いてしまったら、冷たい視線を浴びることになり。
• 近所の公園で遊べば「声がうるさいから静かに」と近隣からクレームが入り。
• 家の中で遊ばせれば「最近の子どもはちっとも外で遊ばない」と否定されてしまう。

他人の目を気にしながら子育てをしているわけでは無いママ達も、なるべく他人に迷惑を掛けないように…と配慮しています。

ですが、このような意見を見れば、ただただ窮屈さを強いられている状況になってしまい、肩ぐるしい子育てになってしまっている現状が、さらにママ達のイライラを加速させる要因にもなっています。

イライラしない子育てのために

上記にあげたイライラの要因は、あくまで一部に過ぎません。子育てという名ではありますが、自分とは異なる人間を育成しているのですから、様々な悩みや問題が出てくることは当然とも言えるでしょう。