株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反落、終値で24,000円を小幅に割り込む
2019年12月16日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 23,952円(▲70円、▲0.3%) 3日ぶり反落
- TOPIX 1,736.8(▲3.1、▲0.2%) 小幅反落
- 東証マザーズ株価指数 873.0(▲12.1、▲1.4%) 4日続落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:992、値下がり銘柄数:1,047、変わらず:118
- 値上がり業種数:10、値下がり業種数:23
- 年初来高値更新銘柄数:132、年初来安値更新銘柄数:8
東証1部の出来高は11億3,444万株、売買代金は1兆8,617億円(概算)となり、いずれも先週末より大幅減少となりました。
先週末に当面の材料がほぼ出尽くしたことから、活況な商いから一転、模様眺めムードが強まりました。また、週初ということもあり、売買代金は再び2兆円を下回っています。
そのような中、日経平均株価は利食い売りに押される展開でしたが、底堅さも見せる値動きとなりました。
先週末に+600円近い上昇となった反動から、寄り付き直後に一時▲73円安となりましたが、下値を拾う動きも少なくなく、後場の半ばには一時+13円高のプラス圏へ浮上する場面も見られました。
結局、大引けに掛けて急降下したため3日ぶりの反落となり、終値で24,000円を割り込んでいます。
なお、TOPIXも同じような値動きで小幅反落となりました。
東証マザーズ株価指数は4日続落、売買代金は4日連続で1,000億円を上回る
東証マザーズの出来高は7,514万株、売買代金1,182億円となり、いずれも概ね先週末並みでした。
先週から始まった年内のIPOラッシュを受け、個人投資家の資金移動が激しさを増したようです。売買代金は4日連続で1,000億円を上回りました。
ただ、資金移動に伴った主力株の見切り売りが多く出たため、株価指数は4日続落となりました。終値でも900ポイントを大きく下回る冴えない値動きだったようです。
パナソニックなどハイテク株の一角が売りに押される、ローソンは一時+6%弱高の急騰
個別銘柄では、ハイテク株の一角が利食い売りに押され、パナソニック(6752)、アルプスアルパイン(6770)、横河電機(6841)、オムロン(6645)などが大きく値を下げました。
また、自動車株にも下落が目立ち、マツダ(7261)、ヤマハ発動機(7272)、日野自動車(7205)が冴えない値動きで引けています。
なお、ヤマダ電機(9831)の傘下に入ることで事実上救済される形となった大塚家具(8186)は、先週末までの連日ストップ高から一転して一時▲14%安に迫る急反落となり、そのヤマダ電機は子会社化の発表以降3日続落となりました。株式市場の目は依然として厳しいようです。
一方、引き続き半導体関連株が買われ、東京エレクトロン(8035)は3日連続で年初来高値を更新し、アドバンテスト(6857)も再び年初来高値更新となりました。また、シャープ(6753)とソニー(6758)も高値更新となっています。
さらに、小売り株ではKDDI(9433)との資本業務提携が伝わったローソン(2561)が買われ、一時+6%高に迫る急騰となりました。
その他では、外食株で乗り換えの動きが見られ、株価上昇が続いてきた日本KFCホールディングス(9873)が一時▲7%安に迫る急落となり、吉野家ホールディングス(9861)やゼンショーホールディングス(7550)も続落となりました。
他方、「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋(7630)が大きく値を上げ、上場来高値を更新したことが目を引きました。
新興市場(東証マザーズ)では、大日本住友製薬(4506)との開発契約を解消したサンバイオ(4592)に売りが殺到してストップ安のまま引けました。
さらに、そーせいグループ(4565)やアンジェス(4563)など医療バイオ株が総じて大幅安になっています。一方、先週上場のマクアケ(4479)は小幅続伸となりました。