習慣的にスポーツをしている

筆者の周囲にいるリッチなサラリーマンの9割くらいが習慣的にスポーツをしている人です。

その内容はさまざまで、マラソンやテニス、フットサル、ボルダリング、登山などが人気。また、居合や剣道などの武道をしている人もいました。

40代、50代でも本当にきびきび動きますし、習慣的にやっているそのスポーツが下手ということはまずありません。

もともと自分で立ち上げた会社の社長をやっていて転身し、大手企業の役員になったという人は50代ですが、かなりテニスが上手でした。40代で始めたと言いますが、一緒にやった30代のこちらは身が持たなかったくらいです。

また、別のリッチなサラリーマンは、もう50代後半なのにフットサルでかなり走るうえにスタミナが切れず、スピードもあって技術も光っていました。こういう趣味で体を動かし、気分を切り替えて仕事に臨んでいるのでしょう。

料理に凝っている

筆者が最も意外だと感じた共通点は、料理に凝っているという点です。筆者の周囲のリッチなサラリーマンの8割くらいが料理好きでした。

料理好きの度合いはさまざまで、家で休みの日は妻に代わって料理をするというレベルの人、料理係は平日も含めて自分だという人、釣ってきた魚をさばくのが大好きで休日は釣ってきた魚を天ぷらにしたり煮つけにしたりして家族にふるまうという人もいました。