しかし、両親は決してマイホーム購入を妨害したいわけではありません。もしかしたら、「あそこはこうしておけばよかった…」「もっとこんな家を建てればよかった」という自分たちの経験から、我が子可愛さでついつい口を挟んでしまうのかもしれませんね。

それを「アドバイス」と取るか「口出し」と取るかは、両親との関係性や資金援助の有無などによって変わってくると思います。もし、両親の意見を「年長者のアドバイス」として受け入れられるのなら、相談してみるのもよし。逆に、「いろいろ口出しされるのはもってのほか!」と感じる場合は、あまり詳細は伝えずに、「家を買った」と事後報告にするのもいいかもしれませんね。

まとめ

マイホームを購入する際に一番大切にするべきもの…それは他でもない「住む人の意見」です。それだけはくれぐれも見失わないようにしましょう。

幸せの象徴であるはずのマイホーム購入がきっかけで、夫婦間に亀裂が入った…なんて笑えないジョークです。マイホームを購入してから後悔しないためには、いったいどうするべきか?誰の意見を尊重するべきなのか?夫婦間でしっかり話し合うことも大切なのかもしれませんね。

大中 千景