「お前って本当に料理不味いよな」「いい歳して何も知らないのね…。」そんな心無い言葉を家族からかけられてしまったら、あなたはどう感じますか?最初は少なからず反論していても、直接罵倒する言葉では無く、柔らかい物腰と口調で厳しい言葉を投げかけられると、だんだんと感覚がマヒしていってしまうもの。そのような状況が続くと、気付かないうちに、家族間で上下関係ができてしまっていたりします。

このような家族間マウンティング、あなたにも身に覚えがありませんか?ここでは家族間で起こったエピソードをご紹介するとともに、家族の在り方について考えていきたいと思います。

温厚な夫だと思っていたのに…

「とても穏やかで、自分の意見を主張するよりは周りを立たせることに長けている夫を私は心のそこから尊敬していました。そんな穏やかな人となら…と、結婚を決意したハズだったのですが…それが、結婚してからは主人の態度が一変しました。いえ、変わってしまったのは他人が居る場でだけ…なのです。