「キャッシュレス派」VS.「現金派」お金が貯まりやすいのは?

また、決済するときのQRコードは、一定の時間を過ぎると無効になります。そのため、画面のQRコードを不正に撮影して別の支払いに使おうとしても、数分後には使えなくなってしまいます。もし、スマホをなくした場合でも、スマホのロック以外に暗証番号や指紋認証などによる本人確認を必要とするものもあります。

キャッシュレスを導入して、財布を持つのをやめてみる?

使ったら便利そうだなと思ってはいても、現金派から抜け出せない人もいるのではないでしょうか。そういう人の一番の不安は、「使い過ぎ」ではないでしょうか。「現金が財布から出ていかないので、消費している感覚がなく、つい使いすぎてしまう」ということですね。こんな不安を持っている人は、思い切ってお財布を持つのをやめて、キャッシュレス決済と家計簿アプリの組み合わせに移行するのはどうでしょうか?

実は現在、お財布を持たないで生活する人が増えているようです。デビッドカード1枚とQRコード決済を持っていれば支払いに困ることはほとんどないからです。家計簿アプリは複数の銀行口座と連携させることができ、口座が動いた分をリアルタイムで反映します。今までは、お金があるかどうか財布を開けて確認していましたよね。

でも、アプリを開いて残高を確認する習慣を身につけるだけで、すぐにキャッシュレス生活を始められるのです。もちろん、ATMでお金を引き出す手間と手数料が省ける、ポイント還元が付くといった利点もあります。

キャッシュレス派は現金派の2倍以上貯蓄できる!?

もうひとつ、キャッシュレスをおすすめする理由があります。㈱ジェーシービー(JCB)が全国の20~69歳の男女1000名を対象に行なった「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2019」によると、1年で増加した貯蓄額の全体平均値は57万2000円でした。これを「キャッシュレス派」と「現金派」に分けて算出すると、1年間で貯まった金額はキャッシュレス派が83万2000円、現金派は34万2000円。両者は約2.4倍もの開きがあったのです。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。