今や誰もが知っているであろうメルカリ、ラクマ、ヤフオク!といったフリマアプリ。経済産業省が2019年5月16日に発表した電子商取引(EC)市場に関する調査結果によると、フリマアプリの推定市場規模(2018年)は6,392億円。
2017年の4,835億円からは32.2%増、2016年の3,052億円の倍以上ということで、市場が急速に伸びてきていることがわかります。
これには、簡単に始められるフリマアプリの敷居の低さや中古品に抵抗がなくなってきたことだけではなく、節約志向、おこづかい稼ぎというお金に関する面も影響していると考えられます。
年末に大掃除をする家庭も多いかと思いますが、今年は断捨離で要らないものを売ってみるのはいかがでしょうか。フリマアプリを活用することで、家も片付き、売れたお金を帰省や忘年会の費用の足しにすることができるかもしれません。
今回はどうやったら出品した商品が売れやすくなるかなど、フリマアプリの活用法を紹介していきます。
物を捨てるにもお金がかかる
粗大ゴミを捨てるときにお金がかかりますが、粗大ゴミで出すのも難しいような大型家電や家具は専門の業者に処理を依頼する人も多いのではないでしょうか。
その場合、業者に支払う基本料金、運送料、処分代、リサイクル料金、手続き代行手数料などがかかり、物や数によっては数万円かかってしまうこともあります。