・「うちの会社は仕事のすみわけが全くできておらず、『気が付いた人が対処する』スタイルがいまだ横行しています。当然、わざと気が付かないフリをする人間も多く、いかに自分が動かず他人が処理してくれるかの我慢比べになることも。とはいえ、相手先やお客様に迷惑をかけるわけにはいかないので、決まって責任感の強い順に仕事が集中します。

そんなバカバカしい状況に呆れ会社を去っていく人もたくさん。さらに腹が立つのが、そんな状態を把握しているにもかかわらず何もしない上司です。その上司自体も、ロクに仕事をせず上に取り入ることだけ上手で出世した人間。つまりズルい人間が勝つ会社なんですよね。私もこの先ここにいてはダメだ、と考えています」

・「私の働く会社はいまだに根性論で仕事をする人ばかり。理論立てて仕事を進めるような人がいると『あいつには心がない』なんて話になります。しかも、上司に気に入られないと出世の可能性はゼロ。取引先の接待ならまだわかりますが、上司を喜ばせるための飲み会がやたらあるので辟易しています。

点数を稼ぎたい男性社員から『女の子が足りないから参加して!』なんて言われることは日常茶飯事。上司のトークの大半はセクハラ案件なので訴えてやりたいと思いつつも、人事部長も同じような人間なので…これから先どこまで耐えられるかわかりません」

・「男社会の会社に勤めているため、女性に対する気遣いは全くありません。そんな会社なのでせめて女性同士仲良く過ごせたらと思っていたのですが、女性たちの間にも派閥があることが判明。それぞれ気に入られている上司がおり、女性社員たちの雑談まで筒抜けだったときには驚きました…社内では誰にも心を許さないと決めています」

どの会社も時代錯誤な風習が色濃く残っているようです。

回避方法は退社しかないの!?