「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイト、既存店売上高は堅調に推移するも客数は不安定(2019年11月)

注目小売店月次実績シリーズ

写真はイメージです

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト(7421)の、2019年11月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年12月4日に更新されたカッパ・クリエイトの2019年11月既存店売上高は、対前年同月比105.2%となりプラス成長。客数は98.6%とマイナスとなりましたが、客単価が106.7%と本年度最大の伸びを見せ、客数のマイナスをカバーしてプラス成長を果たしました。

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全店売上も103.2%であり、既存店及び全店ともにプラス成長となっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。

既存店売上高は今期マイナス成長となったのは7月のみです。客数は8カ月中4カ月がマイナスながら、客単価のプラス(全ての月がプラス)でカバーできており、売上高のプラス成長が続いています。

一方、全店売上高は8カ月のうち4カ月がマイナス成長です。全店は客数のプラス月が5月のみであり、既存店以上に客数面で苦戦が続いています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は2018年半ばから、上限1,500円付近と下限1,300円付近の間でレンジ相場を形成しています。11月に入り株価は1,500円目前の水準まで上昇しましたが、その後は1,400円台で値動きを止めている状態です。

既存店売上高は堅調に推移する一方で、全店売上高が苦戦しています。既存店も全店も客数が不安定な状態であるため、今後の客数の推移が注目されます。

カッパ・クリエイトの過去1年の株価推移

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参考資料:月次売上推移速報(2019年度)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。