消費税が8%から10%に増税されて、はや2カ月以上が経ちました。

2020年6月末までは「キャッシュレス・消費者還元事業」のおかげで、キャッシュレス決済を行うと最大で5%の還元が行われるため、「10月以降はキャッシュレス決済の利用機会が増えた」という人もいるかと思います。

最近ではキャッシュレス決済の手段も非常に多岐にわたっていますが、最も多くの人が利用しているであろうキャッシュレス決済の手段は、やはりクレジットカードでしょう。

クレジットカードはその利便性ゆえ、コンビニやスーパーなどでついつい利用してしまいますが、使い方に気を付けなければ「カード貧乏」とでも言うべき状態に陥ってしまいかねません。

そこで今回は、カード貧乏に陥らないために気を付けたいカードの使い方について、説明していきたいと思います。

クレジットカードの月間平均利用金額は5.2万円

大手クレジットカード会社のJCBが2018年に公表した「クレジットカードに関する総合調査2018年度版調査結果レポート」によると、1番多く使うクレジットカードの月間平均利用金額は5.2万円だそうです(N=2,938)。