また、前日に大暴落したピジョン(7956)が大幅続落となり、資生堂(4911)も大幅下落になるなどインバウンド関連銘柄の一角が売られています。

その他では、前日に年初来高値を更新した野村ホールディングス(8604)が大幅反落となり、任天堂(7974)は取引時間中に3日連続で年初来高値更新を達成した後に売られて終値は下落しました。

一方、ソフトバンクグループ(9984)が小幅高ながら逆行高となり、自動車株ではトヨタ自動車(7203)も値を上げました。

また、総じて安かったハイテク株では富士通(6702)が孤軍奮闘に近い活躍で上昇し、年初来高値を更新しています。

その他では、外食株への見直し買いが継続し、松屋フーズホールディングス(9887)、すかいらーくホールディングス(3197)、日本KFCホールディングス(9873)が年初来高値を更新し、吉野家ホールディングス(9861)も堅調に推移したのが目を引きました。

新興市場(東証マザーズ)では、中村超硬(6166)が一時ストップ高となり、ビープラッツ(4381)も一時ストップ高まで買われました。

一方、3日連続のストップ高だったブティックス(9272)はザラバで年初来高値を更新した後に急落し、大幅下落で引けています。

葛西 裕一