さらに、セブン&アイ・ホールディングス(3382)、ファミリーマート(8028)、ローソン(2651)などコンビニ株が継続的に売られて3日続落となりました。
その他では、グルメサイトによる飲食店の座席予約囲い込みを公正取引委員会が問題視しているという観測報道を受け、時価総額は全く大きくないとはいえ、ぐるなび(2440)が一時▲7%超安の急落となったことが目を引きました。
一方、ソニー(6758)が再び年初来高値を更新して12年半ぶりの高値を付けました。
また、ハイテク株では、京セラ(6971)とカシオ計算機(6952)も年初来高値更新となり、半導体事業の売却を発表したパナソニック(6752)も大幅続伸で引けています。
その他では外食株で明暗が分かれ、月次売上好調の松屋フーズホールディングス(9887)と日本KFCホールディングス(9873)などが年初来高値を更新。一方で、ペッパーフードサービス(3053)は下げ止まりの兆しが見えず5日連続で年初来安値更新となっています。
新興市場(東証マザーズ)では、マネーフォワード(3994)が値を上げて年初来高値を更新し、ブティックス(9272)はストップ高で引けました。
なお、EduLab(4427)が連日で急落し、メルカリ(4385)も弱い値動きとなっています。
葛西 裕一