前場の序盤には一時+89円高まで上昇し、23,500円目前まで迫りましたが、前場の半ば過ぎにマイナス圏へ沈むと再浮上はなりませんでした。後場に入っても、終盤に一時▲135円安まで売られる場面も見られ、結局は続落で終わっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで続落となり、終値でもわずかながら1,700ポイントを下回りました。
東証マザーズ株価指数は6日続伸、売買代金は78日連続で1,000億円割れ
東証マザーズの出来高は4,956万株、売買代金871億円となり、いずれも前日より減少しました。
前日は売買代金が1,000億円に迫る水準まで回復しましたが、再び減退する形となっています。これで78日連続の大台割れとなる薄商いで終わりました。
ただ、株価指数は小幅上昇ながら値を上げ、これで6日続伸となりました。個人投資家の投資マインド次第ですが、ここから900ポイントを定着させるかどうかに注目です。
ソニーが12年半ぶりの高値更新、セブン&アイHDなどコンビニ株への売りが続く
個別銘柄では、KDDI(9433)、リクルートホールディングス(6098)、セコム(9735)など指数寄与度の高い内需関連大型株が値を下げました。
また、トヨタ自動車(7203)を始めとする自動車株も総じて冴えない値動きとなり、ハイテク株ではオリンパス(7733)、TDK(6762)、NEC(6701)などが下落し、富士通(6702)も大幅反落となっています。