近年は節約ブームなのか、よくテレビやネット記事などで節約の方法が取り上げられているのを目にします。節約を心がけること自体は素晴らしいことだと思います。しかし、一方では両親や祖父母などの「いきすぎた節約」に悩まされている子供たちもいるのです。

いきすぎた節約というのは、思春期の少年少女が「同級生に見られたら敬遠されてしまうかも!」と感じ、恥ずかしくなるような節約のこと。そこで今回は、現役高校生である筆者が身の回りで見聞きした「それはやめて!と言いたくなる節約」を、恥ずかしさ度でランキング化してみました。

【第4位】ボロボロになったレジ袋を何度も使う

スーパーで買い物をすると貰えるレジ袋は、購入した商品を家に持ち帰ったあとも、汚れ物の整理やゴミ袋代わりに使えてとても便利です。そのレジ袋を、エコバッグ代わりに何度も使っている人を見かけることがあります。

中には、買い物をするのとは別の店のロゴが入っているものを持っている人がいたり、クシャクシャどころか袋の中にふりかけのようなものこぼれているといったショッキングなシーンを目にし、愕然としたことがあります。

こういった節約は、周りがどう思っているのかを敏感に感じ取ってしまう思春期の少年少女にとっては、やめてほしいと感じる「いきすぎた節約」です。たとえば筆者だったら、親には可愛い柄の布製エコバッグを使ってほしいと思います。

生肉や生魚などはスーパーにある小分けのポリ袋に入れてからエコバッグの中に入れ、汚れや臭いが気になったら洗濯をすれば繰り返し使うことができますし、見た目の印象も品良くなるのではないでしょうか。

【第3位】試食コーナーで食べ歩いてお腹を満たす