思春期の少年少女にとってはありえないことで、それは盗みにならないのかと危惧してしまいますが、こういった行動に出る人は意外と多いようです。

こうしたことをインターネットで調べてみると、浴室のシャンプーなどをマイボトルに入れて持ち帰ろうとするだけでなく、ホテルの寝間着やタオル、ドライヤーまで持って帰ってしまう人がいるのだとか…。

原因は、「ホテルアメニティとの違いがハッキリと把握できていないこと」にありそうです。基本的に持ち帰りがOKなアメニティは個別包装してあるものが対象で、「ハブラシ・ミニ石鹸・使い捨てカミソリ・使い捨てスポンジ・簡易ヘアブラシ」あたりが一般的です。

それ以外のものを持ち帰りたいときは、フロントに尋ねてみるといいのではないでしょうか。「持ち帰り自由」などの表記がないかぎりは、勝手に持ち帰らないようにしてほしいと思います。

いろいろと書きましたが、ホテルのアメニティには、高校生である筆者も大変お世話になっています。ハブラシやスポンジは未使用なら、キャンプなどのアウトドアやアメニティがついていないエコ宿泊のときに持参するほか、ハブラシはサッシの隅を、スポンジは浴槽の掃除をするのに使っています。

【第1位】飲み放題での「元をとる」という発想

場を盛り上げるために「飲み放題だから、元をとらないと!」と言う人もいますが、なかにはこれを本気で実行し、「普段は飲まないんだから、これも節約のうち」と言い張る人がいます。

筆者の親族は、お酒の飲み放題が終わるという30分ぐらい前から、「飲み放題の時間が終わってしまう!」「元とらないともったいない!」と超高速ペースで飲酒し、急に真っ青になってしまいました。