また、「子どもの習い事にかける月額の平均金額」は1人あたり1万3607円(全体平均)となっています。未就学児の平均は8644円ですが、小学6年生になると1万5611円に上がっています。小学校高学年になると学習塾に通うなど、習い事の数も増えるのかもしれませんね。

「低年齢のうちは、子どもに何でもやらせたい!そこから絞ればいいのだから」という考えのもと、5個以上の習い事に通わせている家庭もあります。

「1つのことを続ける姿勢を身につけて欲しい」という考えで、1つの習い事に絞っている家庭もあるでしょう。

各家庭考え方はそれぞれです。しかし、お金のことだけではなく「子どもの気持ち」、「子どもの睡眠時間」、「子どもが夜出歩くことの危険性」、「親の送り迎えの負担」など、習い事に関しては考えなければならないことが多いため、数や金額に正解はないのでしょう。

ある程度の予算を決めて、その中で「うちの子どもにとってベストな習い事の通わせ方」を考えていきたいですね。

まとめ

節約をする際は、人間関係に影響を与えない範囲にする、子どもの意志を尊重する、オンとオフを切り替えるといった工夫が大切です。予算内なら自由にお金を使える、損をしない買い物をするなど、ストレスがたまりにくい取り組みから始めてみましょう。「この商品はいつまで使えるか」「これを節約するとどんな影響があるか」と一歩先を見据えるのが、節約を成功させるポイントですよ。

【参考】
「子どもの習い事に関する意識調査」㈱バンダイ

LIMO編集部