服選びは「長く着られるか」がポイント

大人の服はサイズが変わらないので、賢く購入すれば何年も着ることができます。

おすすめは、たとえ高くても、丈夫で流行りに左右されないシンプルなデザインのもの。「安いから」「流行っているから」という理由だけで服を選ぶと、何度も買い替えることになり、結果的に高くなってしまう可能性があるので注意しましょう。

また、シンプルな服なら着回しもできますし、転売する際も人を選ばないので売れやすいというメリットもあります。

外食の上限額を決めて楽しむ

節約するには自炊をするのが一番ですが、誰にだって料理をしたくない時はありますよね。しかし、外食ばかりしているわけにもいきません。

ですから、外食費の上限額を決めて使いすぎない範囲で楽しむようにしてみましょう。「月に2万円まで」などと決めておけば、使いすぎる心配もありません。

また、回数ではなく金額を決めることで外食の幅が広がります。「今月は2万円を一気に使って高級ディナーにしよう」「ファストフードなら5,000円以内で済むから、毎週土曜日を外食デーにしよう」など、家族構成や気分で変えていけば、決められた金額の中でも十分楽しむことができます。

シェアリングサービスを上手に活用する

近年は、様々なシェアリングサービスが出てきました。たまにしか使わないものなら、シェアリングサービスを利用した方が出費も少なくて済みます。

特に車は、車両代だけではなく、保険代やガソリン代、駐車場代など維持費もかかってきます。週末しか車を利用しないような家庭であれば、購入するよりもカーシェアリングを利用した方が安く済むでしょう。

ベビー用品にも同じことが言えます。赤ちゃんを育てるのは大変です。赤ちゃんやママを助けるグッズは活用したいところですが、価格が高くなればなるほど、また使用期間が短ければ短いほど、買うのを躊躇してしまいます。そのような時は連択などを活用するのも手です。リサイクルショップをのぞいてみるのも良いでしょう。

また、家電など長く使えるか判断がつかないものは、一度シェアリングサービスを利用して試してみるのも賢い方法です。買ってから「やっぱりあまり使わない」となるよりも、試してみてから購入するようにすれば無駄な出費をせずに済むでしょう。

使ってしまう前に「先取り貯金」、簡単に使えない工夫