夫の不倫という絶望的な事実に加え、それがまるで自分のせいであるかのように言われてしまったYさん。今までも義母とは分かり合えないことも多かったそうですが、今回ばかりは息子である夫を叱責し息子の行為を一緒になって謝り、傷ついたYさんの味方になってくれると信じていたそう。

今までは「夫の親だしいつかは理解しあえる」と心のどこかで信じていたそうですが、この事件をきっかけに、一切期待することをやめたそうです。「夫がたとえカラスを白いといっても、きっと義母はそちらが正しいと言うんだろうと思うことにしました」というYさん。同じ女性・同じ妻という立場であるという考えを改め、今では「夫を甘やかして育てた人」と思い割り切っているそうです。

まとめ

人は相手に歩み寄り、「わかりあえるはず」期待をするからこそ傷つきます。しかし、実際世の中には価値観が全く違い、気持ちが通じない相手もたくさん。残念ではありますが、そのことを理解し諦めるという選択肢を持つことで、自分を守れることもあるのではないでしょうか。

LIMO編集部