とはいえ、子どものためのお金の使い道のなかでも、すぐにサイズアウトしてしまうベビー服や子ども服のような消耗品を購入する費用はなるべく抑えて、教育資金など先々の大きな出費に備えたいですよね。そんな時、一足先に出産してすでに子どもが成長している同年代の友人たちから「おさがり」をもらって活用できる点も、30代・40代ならではのメリットでしょう。

ブランドものの上質なベビー服などを捨てられずに保管してあるけれど、自分ではもう使う当てもなく仕舞いっぱなし、というママは多いものです。最近では、SNSを使って衣服や育児グッズのやりとりをする「おさがりコミュニティ」も広がっています。おさがりを譲る・貰うだけでなく、先輩ママの子育てのヒントなど情報交換の場にもなっているので、新米ママたちはぜひ活用したいツールです。

まとめ

このように、30代を過ぎてからの出産・育児だからこそのメリットも沢山あります。高齢のママたちは、リスクやデメリットばかりではなく「今の自分だからできる子育て」に目を向けて、子どもと過ごす時間を楽しんでいってくださいね。

参考:
平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況

LIMO編集部